水いぼ(伝染性軟属腫)とは?
ブツブツ、湿疹と思われがちの水いぼ。
伝染性軟属腫ウイルスによる感染症で、小児に好発する疾患です。
3歳から小学校低学年で感染・発症が多く、症状は痒みや痛みが伴う場合があります。
プールなどで人と接触する事で感染する事が多いです。
皮膚の自覚症状のない正常皮膚色から淡紅色、または白色調の小さな腫瘤(丘疹)が多発集簇します。
治療法としては専用のピンセットで軽くつまんで、腫瘤部のみをつまみ上げて、素早くむしり取る事によって内容物を除去します。
当院の水いぼの治療方法
当院では痛み無し!!
痛みのない摘除!!を行います。
当院では水いぼの除去を行う時に痛みを伴う患者様が多いため、局所麻酔のテープ剤による全処置を行なっております。
掻破などによって、播種性拡大がおこる事が多いため、早めに除去する事が望ましいのですが、摘除時の痛みを感じると恐怖感が先にたち、受診の時期が遅れがちになってしまいます。
痛みを軽減させることができたら、患児も嫌がる事がなく、腫瘤が少数のうちに早めに摘除する事ができて、最善の治療となりますね。
施術をご希望の方は、麻酔時間約50分を考慮して、ゆとりを持って、受診してください。